メンターとインターン生で振り返り面談をしてみました@TBM
サステナビリティ編

2020 5/14

こんにちは、株式会社TBMコーポレート・コミュニケーション本部の村上です。今日はTBMインターン生の山田あかりさんと、そのメンターであるサステナビリティ・アクセラレーター羽鳥徳郎さんの対談をお届けします。山田さんがサステナビリティ担当のインターンとして入社して1年、メンターとして共に走り続けた羽鳥さんから振り返り面談をしてもらいました。(2019年8月インタビュー実施)

◆対談した人

目次

#1. TBMインターンの経験は「大学生活の財産」

羽鳥:今日は改めてよろしくお願いします。まずは、ざっくりとTBMインターンを経験した感想を聞かせてください。この1年数ヶ月を振り返って、一言で表すと何という言葉が浮かびますか?

山田:一言で表すと、「大学生活の財産」だと思っています。人としてもビジネスパーソンとしても本当に成長できました。TBMではインターン生であっても責任感やスピード感を持って働くことが求められています。この環境だからこそTBMでの経験は自分の中で、財産だと感じています。

羽鳥:なるほど。その大学生活の財産とも言える経験の中で、一番印象に残った仕事は何ですか?達成感の観点から教えてください。

山田:長期インターン募集イベントのオーガナイザーを任せてもらったときです。企画、運営、司会進行まで行い、一つの物事を成し遂げたという達成感と同時に、そこに至るまでのプロセスでも自分の成長を実感しました。詳しくはコチラ>>

羽鳥:たしかに。まとまった仕事としてはそのイベントの運営が大きかったね。プロジェクトを進めているプロセスでぐんぐん成長している実感を持てました。外部の方との調整や企画進行などを通して、リサーチ中心の業務とは違う角度での成長があったのではないかと思います。山田さんは責任感をしっかりと持ちながらプロジェクトを遂行してくれていたので、困った時にはそのままにせず、都度相談してくれたのがとても助かったなと思っています。

山田:ありがとうございます。一方で、改善ポイントはどこだと思いましたか?

羽鳥:イベントの成果としては、正直もう少し人を呼べたら良かったな、とは思いました。とはいえ、あのイベント自体がTBMにとって初めての試みだったこともあり、会社として学べたことがたくさんありました。実際、あのイベントを通してインターン生の採用にも繋がり、自分が手を動かさずともインターン生が会社にとってのバリューを生み出してくれたことが素晴らしいと思います。

羽鳥:逆に、業務の中で悔しいなと感じることはありましたか?

山田:悔しかったエピソードでいうと、CDP※の回答です。羽鳥さんとCDPの回答を分担して進めていたのですが、回答期間が大学のテスト期間と重なっていたこともあり、たくさんあった質問事項の中で自分の担当分を多く持てなかったことに悔しさを感じました。自分のメンターである羽鳥さんの業務のサポートをするというミッションをやりきれなかったというのは心残りです。

※CDPとは…カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)の略で、機関投資家が連携し、企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクトのことです。このプロジェクトは2000年に開始し、主要国の時価総額の上位企業に対して、毎年質問表が送付されています。 TBMはCDPの質問票に毎年自主的に回答しています。

羽鳥:山田さんにドラフトを担当してもらっていたCDPの回答セクションは一番難しいところでもあったので、そこをヘルプしてくれたのは自分にとっては非常に助かりました。山田さんが以前から、コーポレートサステナビリティの領域で将来は活動したい、と話していたので、CDPの回答支援はすごく良い経験になったと思います。

このCDPへの回答のように、一緒に働く中で心掛けていたのは、山田さんの今後のキャリアイメージや伸ばしたい能力、そしてやりたいことをなるべく吸い上げるようにすることです。山田さん自身が「この要素は成長した」「ビジネスパーソンとして今後も活用できる」と感じる部分があれば教えてください。

#2. 3つのステップを意識したメンターシップ

山田:羽鳥さんは①教える、②業務を監修する、そして③任せるというステップを意識して働かせてくれていたと思います。入社当時は、ビジネスシチュエーションでの言葉の使い方にまだ慣れてなかったこともあり、基礎中の基礎であるメール作成から教えてもらいました。笑

仕事に慣れてきたタイミングで業務を監修してもらうようになり、結果的にイベントオーガナイズのように、ある程度の仕事を任せてもらえようにまでになりました。ステップを踏んでもらったことによって、仕事を進める上での段取りや、社内外の方々とのビジネスコミュニケーションを学ぶことができました。

また、プレゼンをする機会を多くいただいたことも成長につながっていると思います。イベントの司会やD&I(ダイバーシティ&インクルージョン、以下D&I)プロジェクト発足の発表を通して、ビジネスシチュエーションでの話し方、立ち振る舞い方をできるようになったと思います。

羽鳥:TBMでのインターンと、一般的なアルバイトを比較すると、どんな違いがありましたか?自分の感覚だと、飲食店などのアルバイトでは、オーダーされたものを提供することで、お客さんが喜んでくれて、すぐに自分の仕事の価値を感じることができる一方で、TBMでは能動的にアウトプットを出さないと、お金に見合った働きが実感しにくい環境だったと思います。

山田:お金に見合う働き、動きをしなければいけないと強く感じていました。だからこそ自然と社員の方の目につきづらい雑務もやっていこう、と自主的に動けたのだと思います。インターン初期メンバーとして、この後に続くインターン生のためにも社内で「インターン生がいてよかったな」という印象を持って欲しかったのかもしれません。

羽鳥:電話対応やお客様の対応など、仕組みが完全には整っていない部分を積極的に取り組んで、仕組み化までしてくれたのは本当に有難い働きかけでした。

そういった自主的な取り組みではない、普段の仕事の管理やタスクの生じ方、振られ方はどうでしたか?

#3. アウトプットを軸にタスク管理

山田:最初の6ヶ月は羽鳥さんのタスクリストの中から私ができそうなタスクをやらせてもらっていました。そのタスクも羽鳥さんからいくつかお題を提示してもらって、その中から自分でやりたい、興味のあるものを選ばせてもらっていました。中には大変な業務もありましたが、興味のあることをやらせてもらっていたので、楽しく仕事をし続けられました。段々と、羽鳥さんのタスクリストにはなかった仕事にも取り組むようになりました。代表的なプロジェクトはD&Iです。詳しくはコチラ>>

羽鳥:たしかにそんな流れだったね。こちらとしては、「山田さんがやりたいことに取り組んでもらう」ことを常に意識していたので、それが伝わっていて嬉しいです。他にも、仕事を依頼する時に意識していたのは、「なんのためにこの仕事をやっているのか」を知ってもらうために狙いの全景を伝えることです。あとは、仕事に慣れてくれるまで、アウトプットの形までディレクションしていました。どんなツールで、1枚で作るのか、5枚で作るのか、そこまでしっかり伝えるようにしていました。正直ベースで話すと、あまり急ぎではないものをタスクにするようにしていた部分もあります。笑 でも、本当に一緒に試行錯誤しながら進めていたという感じだよね、タスクについては。

山田:そうですね。笑

羽鳥:最初の方は調べ物をしてもらってサマリーを作ってもらうことが多かったのですが、一定期間が経ってこれからも一緒に働いていけそうな感覚を持てたので、徐々にワークスタイルをシフトしていきました。D&Iのプロジェクトが発足し、常にワークシェアのうち3割程度D&Iのタスクがあることによって、業務にリズムが出てきました。これは長く働いてもらうことのメリットだと思います。ここ半年は、週報の様な形で1週間でどんなアウトプットを出すのかということを軸にタスク管理をしてもらっていました。そのような運用にしてからお互いすごく楽になった感覚があります。

山田:タスク管理に加えて、一ヶ月の働きや業務を振り返る1on1のミーティングをインターン初期から続けています。最初は羽鳥さんからアジェンダを提示してもらっていましたが、今では自分からアジェンダを組み立て、ミーティング内のタイムマネジメントまで行なえるようになってきています。

羽鳥:1on1は前職、そしてTBMでも自分がしてもらっていて、とても助かっていたのでぜひやりたいと思っていました。自分としてもメンターとしてどんな伝え方をしたら良いのか、学びながら進めていました。

それでは次に、キャリアを考える上で、TBMインターンを通じてどんな変化や気づきがあったか、教えて下さい。

#4. 仕事で結果を出せた時の楽しさを知った

山田:学校で、周りが就活を意識し始め、働くことについて話す機会が増えてきました。その中で社会人になることを嫌がっている声を聞くこともありますが、私はTBMで働き始めてから、早く社会人になりたいと感じることが多くなりました。大学でのミクロの授業の時に「授業受けずに早く働きたいなー」とふと思ってしまうこともあります。笑

学生として授業を受けられる時間を貴重だと感じると同時に、チームのメンバーと一緒に仕事をする時や、仕事で結果を出せた時の楽しさを知っているので、社会人として働くことがとても楽しみです。

羽鳥:自分の好きな分野、かつ目指す結果を出すために業務をやるという明確な目的を持って働けるからこそ楽しめているのかもね。TBMで働いていく中で興味のある分野に変化はありましたか?

山田:入社した時はゴミ問題など身近な環境問題を解決したいと思っていましたが、今はコーポレートサステナビリティ、中でもレポーティングの分野に興味がシフトし、この先もずっとやっていきたいと思えるほどになりました。具体的には、投資家と対話するためにビジネスのことばを使ってコミュニケートしていくところに面白みを感じています。興味の変化とは少し異なりますが、就活に関してもTBMからインスピレーションを受けました。今は、一般的な就活ではなく長期インターンを通して意向を固めて採用プロセスに応募、というスタイルも良いのではないかと感じています。

羽鳥:こんな風に「この仕事で事業に関わりたい」と具体的にイメージを持てている大学生は多くはないと思います。自分の大学時代と比較してみても、すごいなと正直に感じています。

それでは、最後にTBMでインターンをしたいと思っている方にメッセージをお願いします。

#5. 成長=自ら動き、機会を創る

山田:何かが不足しているときに「無いから仕方ない」と思うのではなく、「無いなら自分で作ろう」という姿勢で挑める学生がTBMのインターンに向いていると思います。私はTBMでの経験を通して「成長=自分から率先して動き、機会を創出していくこと」だと気がつくことができました。私自身が成長を実感しているので、同じような経験をできる人が増えることは心から嬉しいです。

追記:メンターの学び
羽鳥:山田さんと長期的に共に働く中で、自分では思っても見なかったような視点が成果物に追加される楽しさがありました。
また、目指す成果物に向けて共にすり合わせながら、長期にわたってチーム感が醸成されていくことも楽しかったです。プロジェクトを進める中での対話や聞き方への目配り・気配りも、以前よりもできるようになったのではないか、と感じています。もちろん、山田さんにとっては自分以外の人との関わり合いの影響も大きかったとは思いますが、一人の人がこの期間でこれだけ成長する様子を間近で見れたことで、人に仕事を任せられるようにもなりました。

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