TBMの各本部を紹介します!管理本部編

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こんにちは。管理本部の浜重です。TBMの組織体制を知ることができるこのシリーズでは、各本部の機能やミッション、どのような体制で取り組んでいるのかをご紹介します!

※所属や業務内容は、インタビュー当時のものです。

目次

#1. 管理本部の機能・主なミッション

財務・経理、人事・労務、法務、情報システム、総務等のいわゆるバックオフィスの業務を機能として担っています。弁護士や公認会計士などの有資格者も在籍しています。会社を運営していると、様々な関係者がいる中で、会社のバランスをどのように保っていくかを常に考えています。また、会社が急成長していく過程において、社員一人一人が全力を出して挑戦していけるように、制度・ルールや仕組みを構築して、下支えていく役割があります。

#2. 組織体制

財務・経理、人事・労務、総務、IT・情報システム、内部監査を行うメンバーで構成されています。

#3. 最新のニュース

  • ERP/CRMシステムの導入について

現在TBMでは、宮城県白石市に技術実証用の第一プラントを稼働させており、2020年末頃を目標に、宮城県多賀城市に量産プラントとなる第二プラントを建設しています。本格的な製造業を営む会社としてのインフラを構築するために、生産、在庫、購買、物流、販売などの基幹情報をつないで、情報を管理するERP(Enterprise Resources Planning)システムを導入しました。また初期稼働の段階で課題出しと改善を進めていますが、これが本格稼働されることで、原価管理の適時性・正確性の向上、在庫管理に関する業務効率化、生産・在庫実績情報が有効に活用できるようになり、より機動的な経営判断を可能になると考えています。また、顧客関係管理や営業管理を強化するためにCRM(Customer Relationship Management)システムの導入も取り組んでいます。これが導入されることで、顧客問い合わせから見積りや受注情報を一元管理することができるようになり、業務を効率化して決算・予実管理のスピードと正確さが向上します。また、承認ワークフローを構築し、J-SOXに対応する仕組みを作ることを目指しています。

  • 上場準備について

TBMでは将来の株式上場を目指して、管理本部主導で上場準備をしています。主幹事証券会社、監査法人およびその他外部のサポート会社(印刷会社、株式事務委託をする証券代行、顧問弁護士等)の選定・決定、並びに社内管理体制や開示体制の整備・運用、資本政策の検討・実行、申請書類の作成、上場審査への対応、IR(投資家向け広報)活動等の全ての準備作業が含まれます。非常に範囲が広く、部門横断的な課題が多いため、部門間調整等の作業も多くなり相当の時間を要しますが、一つ一つ課題を解決していくことで、TBMがよりパブリックな会社に近づいていくことをイメージしながら取り組んでいます。

参照:https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/ipo-guideline/ipo-project.html

  • 資金調達について

TBMは成長投資のための資金が必要ですので、借入もしくは第三者割当増資によって資金を調達する必要があります。借入は、基本的には銀行からお金を融資いただくことですので、メガバンクや地方銀行等と、また増資は、投資家から出資をいただくことですので、投資家候補となりうる事業会社、金融投資家等と引き続きコミュニケーションをしています。
なお、企業価値については2019年の11月に日本経済新聞「NEXTユニコーン調査」でも取り上げていただき、企業価値1218億円(未上場企業価値ランキング2位)ユニコーン企業として紹介いただきました。

#4. 今後のビジョン

管理本部のミッションは、「人と人との架け橋となり、今までにない笑顔と未来をつくり出す」ことにあると定義しています。管理本部のメンバーは、一方向に突き進んでいくというよりは、あらゆるステークホルダー(債権者、株主、顧客、地域、社会、国、経営者、社員等)のそれぞれの視点に立って思考することが求められます。広い視野を持ち会社全体にとって最も適した解を探す必要があります。
会社は株主に大切なお金を投資していただき、運営をしています。そのお金の使い方を問われたとき、会社を経営する側は明確な根拠をもとに丁寧な説明ができないといけません。あるいは、税務署などの公的な機関の調査がきた際にもしっかりした対応をとることが必要です。管理部門はそのようなところまで念頭に置いて、種々の手続きや申請などについて対応しています。そして、日々お客様と向き合っている営業の現場についてもできる限り理解し、同じ目線で問題に向き合って解決していく必要があります。場合によっては、会社がアクセルを踏む手助けをし、場合によってはブレーキを踏む役割を担うことになります。
複眼的な視点を持ち、挑戦し続ける持続可能な組織を、ぶれずに、しなやかに支える経営参謀でありたいと、そのような姿勢で管理部門の職務に臨んでいます。

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