自分のリミッターを解除して挑む、ファン3億人に向けての広報活動

2023 5/18

※この記事は、2022年6月6日に開催されたオンラインイベントの書き起こし記事です。(イベントのアーカイブ動画はこちら

古屋 涼/広報部 部長(※副部門長クラスによる部門長代行として)
2011年、ドワンゴに入社。動画サービス「niconico」のプロモーションに従事し、広報・宣伝部門の責任者として「ニコニコ超会議」や「ネット党首討論」等のプロモーション統括、「N高」や各種新サービス等、エンタメ・教育・政治・言論まで異ジャンルのプロモーションを同時並行で実践。2019年、エクサウィザーズに入社。広報責任者として、上場に至るまでの広報体制立ち上げ・確立とメディアリレーション強化に従事。2022年、TBMに入社。SNS・動画・イベントを活用したファンマーケティングに従事し、ファンの声を集めた「TBM FAN ACTION」を立ち上げ。

目次

#1. 「仕事を通じて世界をより良い方へリードしたい」TBMジョインの理由

―TBMジョイン前のご経験を教えてください。

一番長く在籍していたのは株式会社ドワンゴです。ニコニコ動画やニコニコ生放送、幕張メッセで15万人以上集まるニコニコ超会議など、様々なサービスやイベントの広報、宣伝を9年ほど行いました。
その後、株式会社エクサウィザーズというAIのスタートアップ企業で広報部長をしていました。

―TBMのことはどうやって知ったのですか?

エクサウィザーズに入社した当時、他のスタートアップ企業を知りたいと思い、日経新聞のNEXTユニコーン調査にランクインしている企業のウェブサイトを全部見に行ったんです。
その中でTBMを知り、志の高さに胸を打たれ、「ここは何か違うぞ」とずっと心に残っていました。
そして2021年、「TBMでファンづくりの仕事をしたい」という気持ちが大きくなり、TBMに連絡しました。

―TBMジョインを決意した理由も教えてください。

TBMなら世界を良い方向にリードしていけると思い、ジョインを決めました。
この思いは、私が20代前半に行っていた音楽活動の経験から来ています。
私は様々な国でギターの弾き語りなどライブをしていたのですが、初海外のアメリカでライブ後に一人のお客さんが近づいてきて、「You changed my life.」と言ってくれました。この経験から、音楽や仕事など、自分がやることを通じて、誰かの人生をポジティブな方に変えていきたいと思うようになりました。TBMにもその力があると思い、ジョインを決意しました。
また、一度の人生、どうせやるなら地球規模の挑戦をしたい、という思いもありました。

#2. 一人十役で挑む「ファン3億人」

―現在はどのようなミッションを担っているのでしょうか?

サステナビリティ革命の実現に向けて、TBMに共感と応援をしてくださるファンの方々を増やすことを目指し、広報活動をしています。
TBMはTBM Pledge 2030という野心的な中長期目標を掲げているのですが、この目標を基に自分なりに計算したところ、世界中で3億人のファンをつくる必要がある、と分析しました。

そこで、一人十役担うくらいの勢いで挑戦しています。
オンラインイベントでは企画から配信、司会まで担当したり、経産省主催のイベントで登壇したり、カメラを回す時があれば、動画編集する時も…。
今までの自分のスキルとか経験を全部引っ張り出してみると、「意外とまだまだできることがあるな」と思えるので、常に「他に自分ができることは何があるかな」と考えて動き回っています。
これもスタートアップの醍醐味の一つですね。

また、このファン3億人に向けた施策の一つが、「TBM FAN ACTION」。地球規模の挑戦を共にし、サステナビリティ革命を起こす意志ある集いです。TBMの挑戦を応援していただいている、各界で活躍する経営者や事業者、自治体、株主、関連団体等、約200名の皆様からメッセージをお寄せ頂いています。

#3.  TBMは一人一人が感動を語る組織

―最後に、古屋さんがTBMで一番感動したことを教えてください!

人生で一番「感動」という言葉を耳にするようになったことです。
入社直前の2021年末に参加した納会で、1年間の振り返り動画が放映された際に、多くのメンバーが涙を流しながら感動していました。まずその姿に私も感動しましたし、入社後も、人の心が動かされる瞬間に立ち会う機会がとても多いなと思います。

また、2022年にオンラインイベントを毎月開催し、20人以上の社員に登壇したもらったのですが、「TBMで一番感動したことは?」と聞くとみんなすぐに語り始めるんです。「感動」という言葉が仕事の中ですんなり出てくるところに驚きました。TBMは「感動」という言葉に密接に繋がっている会社なんだなと思います。

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