デジタルの力で使い捨てプラスチックをゼロに。
日本発の資源循環DXを実現したい!

2021 6/17

資源循環のDX事業を担う、経営企画本部 マネージャー土井さんにインタビューを行いました!なぜTBMを選び、どんなミッションを背負っているのか、お伺いしました。

目次

#1. デジタル領域の経験知を活かして、直接的に地球環境に貢献できる仕事がしたかった

ー まずはじめに、通信⇨コンサル⇨スターバックスと、異色な経歴をお持ちの土井さんですが、簡単にご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか?

土井:就活の時は、「携帯電話ってなにか新しいことが出来そう」という興味で、ファーストキャリアとしてNTTドコモに入社しました。仕事はすごく楽しかったのですが、もっと本質的なマーケティングとかデジタルの提案をしたいと考えるようになり、MBAの取得を通じて、厳しい環境で自分自身を鍛えたいと思い、コンサルに移りました。コンサルの立場として様々なプロジェクトを担当し、実感としてある程度自分の中でPMのスキルが身についてきたと感じていました。

ちょうどその頃、FacebookなどのSNSが普及する中で強く感じたのは、「企業側からの広告ではなく、お客様からの口コミとして、企業が持っている文化やミッションが伝わり、評価される時代になっていくんだ」ということです。企業として大切にしているものの、根本が社会に受け入れられるものでなければ、この先も続いていくビジネスにはならないのではと感じるようになりました。そこで、掲げているミッションに心の底から共感できる会社に入りたいと思い、1杯のコーヒーを通じて人々の豊かさを創造するスターバックスに入社しました。スターバックスでは、約10年間デジタルビジネスの新規事業などを主に担当していました。公式HPの運用やデジタルプロモーション企画、オンラインストアの立ち上げやデジタルギフトビジネスの立ち上げ、グロース担当もしてきました。また、店頭決済を便利かつスターバックスらしく導入するプロジェクトなども推進していました。

ー なるほど、一貫してデジタル領域で活躍されてきた土井さんが、リアルテック企業であるTBMに興味を持ち、ジョインしようと思った理由を教えていただけますか?

土井:個人的には、様々な社会課題の中でも特に環境問題に関心がありました。スターバックスはコーヒーを販売することによって、発展途上国の農家の皆さまの生活をサポートする事に、貢献しています。そして、そのコンセプトや活動が当時の自分の働く原動力でもありました。ただ、自分に子供が産まれたことによって、自分の子供に綺麗な地球を残したいという気持ちが強くなっていきました。より直接的に地球環境のために何かできないかと考えていた時に、TBMのメンバーと会話する機会をいただきました。CSOの山口、CMOの笹木、そして代表の山﨑、会う人会う人が本当に魅力的で、自分たちが取り組んでいるミッションへの熱い情熱とその眼差しに感銘を受けました。こんな人たちと働き、そして自分が働いた分だけ直接的に地球環境へ貢献できると感じたのがTBMへ転職を決めた理由です。また、デジタル領域で今まで培った経験をフル活用し、スピード感を持って貢献できると感じたことも理由の1つです。

#2. TBMが仕掛けるアプリ開発、”廃プラ”を可視化し、回収、価値あるものへ変えていく

– 直接的な社会課題解決への寄与、そして働く人が決め手だったのですね!デジタルマーケティングのキャリアが長い土井さんですが、現在TBMではどのような役割を担っているのでしょうか?

土井:現在は、再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」による資源循環モデルの構築に携わっています。特に、デジタルの力を使って、使用済みのプラスチック製品やLIMEX製品の回収を促進する「CirculeXアプリ」の事業推進を行なっています。

また、アプリを通じて集めてきた廃プラスチック(以下、廃プラ)にデザインやストーリーで付加価値を与え、意思を持って選んでもらえるような製品に変えていくことを目指しています。これまでのスタンダードだった、分別が面倒だから燃やしてしまっていたところから、しっかりと廃プラを回収し、価値あるものに変えていくことが自分のミッションです。

もう既にリリースされているアプリでいうと、消費者と小売店の皆さまを通じてプラスチック資源を回収するアプリです。ペットボトルキャップを店頭に持って来ていただいたお客様に、活動参加のお礼としてサステナブルな商品が並ぶECサイト”ZAIMA”でお買い物ができるポイントが加算されるアプリとなっています。
詳しくはコチラ>>>

今後は、工場やオフィスで排出される使用済みプラスチックの資源循環を促進するようなアプリの開発を行っていきたいと考えています。

#3. 「資源循環のDX化」をTBMが推進する理由、その醍醐味

– なぜこのようなアプリの開発にTBMが踏み出したのでしょうか?

土井:実は、日本は廃プラの有効活用がまだまだ進んでいないのが現状です。日本では多くの使い捨てプラスチックが「サーマルリサイクル」という手法で、燃やされています。その方法では多くの温室効果ガスが発生するため、サステナブルなリサイクル手法とは言えません。一方、グローバルでは、捨てられるはずだったものを原材料として再利用し、環境負荷を抑え、新たな製品へと循環させる「マテリアルリサイクル」という手法が求められています

一般的に、廃プラの有効活用が進んでいない理由の1つとして言われているのは、回収コストの負荷の大きさです。そこで、私たちが取り組んでいるのは、生活者のちょっとした行動変容を起こすことです。例えば、どこか出かける際に、一緒にプラスチックゴミを捨てるといった行動を「当たり前」にすることによって回収のコスト削減を目指せます。社会課題の1つであるプラゴミ問題に対して、デジタルの力で回収の効率化、生活者への動機付けを進めています。
一般の消費者やオフィス、工場で働く方々に、分別や洗浄のご協力をしてもらい、デジタルの力を使うことはもちろん、皆さんが楽しんで参加いただけるFUNな要素を盛り込みながら、環境負荷を抑えたマテリアルリサイクルを推進していきたいと考えています。

– TBMが進める「資源循環のDX化」の醍醐味はどこでしょうか?

土井:まだデジタル化が進んでいない業界に対して、アプリを駆使して資源循環を促進していくので、ゼロからイチを作る楽しさも、困難もあるのが現状です。ただ、自分たちのチャレンジが未来の地球に繋がっていく充実感を感じながら日々働けているのは醍醐味ですね。

TBMの「資源循環のDX化」事業の強みで言うと大きく2つあると思っています。1つ目は、TBMのビジョンやミッションに強く共感してくれているパートナーの方々が多くいらっしゃることです。新しい試みだからこそ、「なぜやるのか」という思いに共感してご一緒できるパートナーが必要です。そのようなパートナーの存在があってこそ、困難を乗り越えながら事業を一歩ずつ前進できているのではないかと思います。

2つ目は、廃プラの活用を価値とする商品開発をしていく上で、商品のストーリーを魅力的に伝えていくための、コミュニケーションのクリエイティビティを大切にしているところです。TBMはコーポレート・コミュニケーションの部署が一貫してコミュニケーション戦略立案・実行してくれています。人々が普段の生活では強く意識することが難しい”廃プラ”をどう伝えていくかで、他との差別化を図れると考えています。

#4. アプリの進化=温室効果ガス排出の抑制に直結

– なるほど、では今後の展望を教えてください。

土井:目指すところは、サステナビリティ革命を起こし、綺麗な地球を残すことです。収集の部分をデジタルで可視化し、私たちが目指しているサステナビリティ革命へと直結させていきたいと考えています。そのためには、お客様のリクエストに応じて、柔軟かつスピーディに各アプリを進化させ、社会課題である温室効果ガスの排出をできるだけ早く、大きな規模で抑えていくことが私たちの使命だと考えています

この挑戦をさらに加速させるため、私たちと一緒に各アプリを開発してくれるエンジニアの仲間を募集しています。現在は、アプリのディレクションをするメンバーが自ら開発や外注対応を担っているため、ビジネス企画、フロント、サーバーサイドのエンジニアの方にジョインしていただき、体制を強化したいと考えています。

開発チームもこれから結成していく段階のため、プロジェクトの立ち上げをフットワーク軽くチャレンジしていきたいエンジニアの方、ぜひサーキュラーエコノミーの実現に向けて一緒に挑戦しましょう!また、AI、ブロックチェーンなど新しいテクノロジー分野にも取り組んでいきたいと思っているので、そういった領域に興味のある人も是非一度話を聞きにきてください!

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