パートナー対談 vol.1 【株式会社 新東通信】
高い壁を共に乗り越えるのに必要な戦略と”人の繋がり”とは

2020 9/03

今回は、TBMの中部エリアのパートナー企業として日々尽力いただいている
株式会社新東通信 一井太さんと、TBM 営業本部 岡澤さんに対談していただきました。

目次

#1.LIMEXと出会い、グローバルかつ大きなポテンシャルを感じた

ー今回はインタビューを快諾いただき、有難うございます。まずは自己紹介いただけますか?

一井: 株式会社新東通信は名古屋に本社を置く独立系の総合広告会社です。独立系ということもあり、時代の変化に合わせてお客様の役に立つことであれば自由に何でもチャレンジする会社です。

企業理念に「何かおもろいことないか」を掲げていて、自分自身が楽しまないとお客さんを楽しませることができないという発想を常に持ちながら働いています。

ー早速ですが、一井さんがTBMと出会ったきっかけを教えください

一井: TBMさんとの出会いは2年程前でした。これから新しい自社の成長領域を作っていかなければいけないという課題感を持っていた時に、たまたま印刷会社の方からLIMEXを紹介してもらったのがきっかけです。その際に素材の新規性に驚き、大きな可能性を感じました。当時欧州の仕事に携わっている関係で、欧州展開を打診した際、それならと、TBMさんに直接繋いでもらうことになりました。

ー最初からグローバル展開の可能性を感じていただいていたのには驚きです。2年前、その当時はどのような印象を持たれたのでしょうか。

一井: お伺いする前は、スタートアップ・銀座・あるあるかな。。。というイメージでしたが、私の唐突な提案に対し誠実で真摯な対応をいただき、良い意味で印象が変わりました。感覚的ですが、素敵な会社だなと素直に感じました。

そこから少し期間をおいて、TBMさんがパートナー戦略の推進を始めた2019年の6月に、再度CSO 山口さん、営業本部 岡澤さんにお越しいただき、急速に連携を進めることになりました。

岡澤: 新東通信さんにお伺いさせてもらう少し前から、メディアに取り上げていただく機会が増え、東京だけではなく、日本各地から大小問わずお問い合わせをいただいていました。その中で、当社のリソースだけでは対応しきれない各地からのお声掛けに対して、外部からお力添えを借りたいと思っていました。その後、パートナー様との連携を深めていくという社内の方針が固まり、その際に、以前からご縁のあった新東通信さんに中部エリアをお願いしようとなったんです。

一井: 山口さん、意外と覚えてくださっていたんだなと(笑)

ー改めてパートナーとしてのお話があったとき、TBMとの連携に関してどのように新東通信社内で進んでいったのでしょうか?

一井: 自身としては、是非一緒にチャレンジしたいと思っていました。ただ、未知なる領域でもあり、企業対企業の握手による力が必要と感じました。偶然にも、名古屋に山﨑社長が来るタイミングがあり、急ではありましたがお越しいただき、当社代表の谷・梅村に引き合わせたんです。谷は熱くエネルギーの塊のような人間ですが、山﨑社長も負けないくらいの熱量でプレゼンをしていただきました。若くエネルギッシュでビジョナリーな経営者である山﨑社長に対して、「是非応援しよう、全社員でやるぞ!」と谷が強く発信していたのを覚えています。その背景には、SDGsの大きな潮流もあります。

岡澤: 私が1番最初に伺ったのは2019年夏で、そこから実際にパートナーシップを結んだのは2019年の冬くらいですね。

#2. 広告代理店ならではのLIMEXの販売戦略

ーパートナーシップを結んでから実際にどのような販売戦略で動かれているのでしょうか?

一井: LIMEXを販売する際の戦略の中で、重要なポイントとして強く意識していることは、当社のようなコミュニケーションを生業としている会社だからこそ、テーマ性のある、マーケティングソリューションを描き、提案することです。そこにこだわらないと、当社が取り組む意味がないと考えています。例えば、「名刺やポスターをLIMEXに変えましょう」のように単にモノ(成果物)をセールスするのではなく、LIMEXが持っている可能性によって叶えることができる世界感=コトを提案する。ですので、新素材の成果物を販売している意識はあまりありません。クライアントのマーケティング戦略に時流で寄与出来得るLIMEXを活用するようなイメージです。

#3. 圧倒的な熱量を込めてTBMの思いを代弁することで生まれる共感

ー有難うございます。それでは、2社の連携、協業を進める中での思いについて教えてもらえますか?

岡澤: 2社の連携については、一井さんとのコミュニケーションは細かい部分含めて密にさせてもらっています。ただ、これから両社の情報や戦略の共有、連携の仕方はもっと深化させていきたいと思っています。また、パートナーとして連携していることをもっと外部に発信していきたいです。

LIMEXという素材の販売だけでなく、新東通信さんが持つ人脈や企業の紹介を含めた連携をしてもらっている部分は本当にありがたいです。

一井: 自分は、青臭い人間なんです。新東通信を応援してくれるお客様を営業として築いてきた中での私の共通項は、この人(ひいてはその企業)のためにベストを尽くしたいとどれだけ思えるか、思わせてくれるかです。御社の全員と知り合いというわけではないですが、高い志を持ち真摯な姿勢の岡澤さんのような人が、やはり人間的に好きなんです。全幅の信頼、裏切らないと言えば恐縮ですが、例えば「レスが遅いけど、多分あの案件で忙しいんだろうな」と逆に慮ったり(笑)

こういう「人の繋がり」なくして高い壁を一緒に越えられないと思うんです。

岡澤: チームを作る中で一番大事な、ミッション・ビジョン、何を大切にするのかを明確に理解し、アクションしようとしてくださっていると思います。会社としてのリソースを物凄くかけてくださっているのは信頼関係があるからです。自分たちもどうやって期待に応えることができるのかを常に考えています。

実は、パートナー戦略を進めるキックオフの際、軸とするのは何なんだっけと考えた時に、新東通信さんは思い描いたパートナー様の理想像に限りなく近い方々だったんです。そのような方々と実際にこうやって動けていることは本当に嬉しいです。

一井: 過剰なリップサービス感謝です(笑)。私たちは御社のビジョンに共感し、参画しています。まだ世の中に産声をあげて間もないのものが、あくまでも建設的に代替しようと挑戦しているのは数百年の歴史があり社会に貢献してきたモノです。勿論、戦いではないですが、そのマーケットに挑んでいくのはとても高尚で高い壁だと思っています。

LIMEXのような生まれたばかりの素材に関して、思想をどれだけ理解共感してもらえるかが大事だと考えています。まだまだ価格の部分など課題はあるのはしょうがない。100%なんてものがあれば誰でも手にします。ただ、世の中のスタンダードにするため、山﨑社長、TBMメンバーの思想を自分自身が熱量をもって伝えることができなければ共感を生むことはできません。お金で繋がるのではなく、壮大な思想を周りの方々と共有していきたいと思っています。

新東通信さんが想いを乗せてLIMEXを拡げてくださっていることが非常に伝わりました。それでは、今後、どのような展望をお持ちでしょうか。

一井: 新東通信の新しい事業として、持続可能なテーマ性を兼ね備えたコミュニケーションのスキームを創っていきたいです。そして、LIMEXを紙・プラスチックの代替品ではなく第三極として確立し、何年後かに山口さんや岡澤さんや皆様と楽しいお酒を飲みたいですね、もちろん苦労話が肴です(笑) そして、若い世代にもこの思いを引き継いで、変化させながら進化させていきたいです。

岡澤: 山﨑が言っているように、同じ船に乗っているという思いを持って業務を進める一方で、圧倒的なスピードで周りの方々を巻き込んで進めていかなければ、自分たちが目指す目標に到達できないと思っています。明確なゴールイメージを共有しながら推進し、新東通信さんと組んで大きな成果と胸を張っていえる案件をつくりたいと思っています。

ー最後にメッセージがあればお願いします。

一井: 近い将来、LIMEXがメインストリームになり、実社会にその製品が溢れているという足跡を残したい。それを成長した息子にちょっと自慢したい。彼ら世代が大きくなっていったときに、自分の仕事の些細な軌跡がLIMEXを通して感じられるようになっていれば本望です。私自身は微力な存在ですが、それを当社のコミュニケーションの力で実現したいと思っています。

<株式会社新東通信 代表取締役会長兼社長 谷 喜久郎さんよりメッセージ>
新型コロナウイルスの感染拡大が国や地域を越え、経済や社会に多大なる影響を与えている現在、より一層、社会や企業の『持続可能性』が問われ、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)が大きな潮流となっています。

そうした世界の動向に対して、サステナビリティ革命を目指されているTBM社、そして、山﨑社長の信念と人柄に共感しました。
企業理念のビジョンに、「過去を活かして未来を創る。100年後でも持続可能な循環型イノベーション」を掲げる、TBM社は日本で生まれたLIMEXの技術や素材を通して、循環型の社会に向けて、高い目標を掲げ尽力されています。我々としても、グローバルでのチャレンジに対し、多様なソリューションを提供し、進みたい未来へ、共に邁進出来ればと思っております。

<最近の取り組み>
『軽量で頑丈なディスプレイ什器・POP “LIMEX EcoDiss” の制作受付を開始』

株式会社新東通信と、株式会社 TBMは 石灰石を主原料とする新素材 LIMEX と紙製強化ボードを用いた、軽量で頑丈な 什器・POP を日興美術株式会社(LIMEX 取扱印刷会社)とプリ・テック株式会社(製造協力)と共同で開発し、環境に配慮した「LIMEX EcoDiss」の制作受付を開始しました。

従来の展示ディスプレイや POP は、劣化や破損、情報更新などによって交換頻度が多く、貴重な資源が多く使われていました。しかし、LIMEX EcoDiss で制作された耐荷重を考慮したディスプレイ什器は展示終了後に回収し、 LIMEX シートと紙製強化ボードに分けた後、再資源化し、新たな商品へとアップサイクルすることを検討している ため、水や木材などの偏在性の高い資源への依存度を抑えることができます。 新東通信と TBM は今後、サステナブルなディスプレイ什器の循環スキームの形成を目指してまいります。
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